ファベル+風間建築設計工房:建築プランのご案内

リフォーム/新築をお考えの方へ
あなたの「家づくり」を設計事務所に相談してみませんか?

 株式会社ファベルは一級建築士事務所「風間建築設計工房」と共同で新築、リフォームを問わず、また工事に種類や規模を問わずさまざまケースに対応した「家づくり」の提案を行っています。ハウスメーカーやリフォーム専門会社やとはひと味違う自由で質の高いプランをご提案いたします。

 リフォーム/新築を問わず、建築設計・監理業務の流れ、住まいの改善にかかわる要点、問題点をわかりやすくご説明いたします。どうぞお気軽にご相談ください。お問い合わせは、電話:03-3955-8082(株式会社ファベル)、または株式会社ホームページ(http://www.faber.jp/)の「お問い合わせ」フォームにて随時受け付けております。

ーー 今ある土台、柱、梁を利用してあなたの家をリフォームしませんか?ーー

【住宅再生プラン】のご案内

 一口にリフォームと言っても規模や内容には様々なレベルがあります。キッチン、風呂、トイレ、床、壁紙など、ただ古くなった所を新品に交換するだけの工事であればわざわざ設計事務所に相談する必要はないかもしれません。
 しかし、現状の住まいの問題点を解決して、まだ使える区体を最大限利用しながら、見えないところまで含めた快適・確実な生活空間へのリフォームを実現したいとお望みの場合は、是非、設計事務所への相談をお勧めします。ハウスメーカーやリフォーム専門業者とはひと味違うきめの細かいコンサルティング+プランを提供いたします。

【設計事務所の役割とは?】

 小規模であれ大規模であれ、様々なケースに対応した柔軟で確実なプランをお客様との対話を通して提案することが設計事務所の仕事です。
 また実際の工事に関しては、施工者(工務店)がお客様のご要望を正確に反映するかたちで工事を進めているかをチェックすること(工事監理業務)も設計事務所の重要な仕事です。
 納得できる家づくりには、住む人(施主)、設計する人(設計事務所)、施工する人(工事請負業者:工務店)三者の信頼関係が不可欠です。私たちは工事がお客様(施主様)のご意向に沿って確実に実現されるよう、なによりも三者の信頼関係を第一に考えた住宅設計を心がけています。

【建築設計事務所による設計・監理業務の大まかな流れ】

ご相談
  ご予算を含めお客様のご要望をうかがいます。

現況を確認
  どんな建築工事ができるかを提案させていただくために、現況を簡単に調査します。

基本プランのご提案
  ご要望を反映した基本プランをいくつか提案いたします。

基本設計図書作成
  基本プランにご納得いただければ、施主であるお客様と設計事務所のあいだで「建築設計監理委託契約」を結び、お客様の要望を設計図書(図面)で確認して行く作業:基本設計図書作成に入ります。

実施設計図書作成
  基本となる設計図を基本設計図書にてご確認いただいた後、それに基づいて実際に工事に必要な詳細図面:実施設計図書を作成します。

施工業者選定と工事費用見積の確認
  実施設計図書(工事はこの図面をもとに行われます)をもとに、選定した施工業者から工事費用の見積をとります。工事業者の選定は施主であるお客様とご相談しながら進めます。

予算調整
  必要であれば、施工業者から提出された見積額とお客様のご予算を調整しながら工事内容の変更を実施設計図書に反映させます。

工事請負契約立ち会い
  工事の方向が決まれば、施主であるお客様と施工業者との間に交わされる「工事請負契約」に設計事務所が立ち会い、工事に関わる契約内容の確認を行います。

工事開始
  工事に入ります。

現場監理
  工事が設計図書に基づいてきちんと行われているかを設計事務所が監理します。

仕様等の変更対応
  工事の途中で変更したいところが出てきたり、現場の状況によって変更せざる得ない点が出てきたりした場合、変更内容を施工業者に伝え対応します。

竣工チェックと引き渡し
  工事が終わったら実施設計図書に基づいて設計事務所立ち会いの下で現場チェックを行い、問題がなければ施工業者からお引き渡しとなります。

アフターメインテナンス
  住み始めてから何らかの問題があれば施工業者に見てもらい解決します。

【設計事務所に「家づくり」を依頼する場合の Q&A】

Q:
設計事務所に「家づくり」を依頼するメリットは何ですか?

A:
・「こうしたい」という要望を面談形式で建築士に直接伝え、詳しい図面(設計図書)とともに建築士と一緒にイメージを確認/検討できます。

・基本設計(工事の基本となるプラン)から実施設計(建物の仕様を含めた細かなプラン)という段階を踏みながら、工事にかかる費用について建築士と一緒に決めて行くことができます(どこにどんなお金がかかるかが明確になります)。

・工事が始まったら設計事務所が工事監理をするので、お客様に専門知識がなくても正しく工事が行われているかの重要ポイントをリアルタイムで確認できます。

Q :
設計事務所に「家づくり」を依頼するデメリットは何ですか?

A:
・設計事務所はお客様との話し合いを重ねながら、建物の仕様を決め、設計図書を作成し、場合によってはお客様と一緒にショールームなどで建築材や備品などを確認したりするという業務を行いながら施工業者に具体的な工事を指示します。その意味ではハウスメーカーに依頼する場合よりも多く時間がかかります。

・建築費用についても、リフォーム会社やハウスメーカーのように、はじめから「決定額」として設定するのが難しい面があります。実際には設計図書に基づく工事費用概算をもとに、施工業者とのやりとりを通して、予算にあわせた建築費用を決めて行きますが、あらかじめ余裕を持った予算をたてる必要があります。

・工事が始まったあとでも、当初予定していなかった工事(たとえばリフォームであれば解体してみて分かる損傷部分の補修・補強など)や、工事途中で「やっぱりこうしたい」といった変更が発生する場合も考えられます。状況にあわせて工事の途中で仕様を変えられるというのは設計事務所に設計を依頼するメリットでもありますが、その都度予算と照らし合わせながら金額面を調整しなければならないというプロセスが避けられません。

Q:
設計事務所を介すると「家づくり」にかかる費用が高くなるのでは?

A:
・ハウスメーカーの場合でも設計・監理料は価格に反映していますが、設計・施工・販売が一体になっている場合が多いので、一概にそうとは言えません。またハウスメーカーは固定したプランと資材を大量に供給できるという意味で一軒あたりの設計・監理コストは割安になりますが、その一方で膨大な宣伝広告費やその他の人件費も工事価格に反映しますので、単純に設計事務所を介した「家づくり」が割高とは言えません。

・新築/リフォームにかかわらず、個人のお客様が設計事務所に建物の設計・監理を依頼される場合、精算方式としては、設計・監理にかかる費用(*注1)と建設工事にかかる費用(*注2)を別々にお支払いただくことになります。そのために設計事務所に設計・監理を依頼すると「高くつく」と思われがちです(お客様が設計事務所と施工業者の両方にお金を払うという意味で)。しかしこれは、設計監理と施工が、一体となったハウスメーカーやリフォーム専門業者の場合、実際には設計・監理に関わる費用は計上されているものの、工事請負契約とは別にあえて設計監理委託契約を結ばずに工事を進める場合が多いことによるものです。単純に設計事務所に余計にお金を払う言うことではありません。

・洋服や靴をオーダーメイドする場合には一般的に言って「既製品」と「オーダーメイド品」の価格差がはっきりしている場合が多いと思います。しかし建物に関して言えば「既製品」的なプランといえども、実際にどんな業者がどんな資材を使って、どんな工事をやるかによって工事費用には大きな差が出てきます。建築物の場合、お客様に合わせたオーダーメイド型のプラン(設計事務所に依頼する場合)が、既成のプラン(ハウスメーカーやリフォーム専門業者に依頼する場合)より高くつくかといえば、必ずしもそうとは言い切れません。

このような点を踏まえ、もし多少の時間と体力は惜しまないという姿勢でリフォーム/新築をお考えであれば、是非一度設計事務所に相談してみてください。納得の行く解決策が必ず見つかると思います。

(*注1) 施主であるお客様と建築設計事務所の間に交わされる「建築設計・監理委託契約」に基づく料金で、一般的には建築工事費(施工代金)の12〜15%ほどの料金が発生します。
(*注2) お客様と施工業者の間に交わされる「工事請負契約」に基づく建築工事費、いわゆる建築工事(施工)費用で、建設に関わる、資材費、設備費、人件費などの総額で、建築設計事務所を介する場合は「設計・監理料」はこの中に含まれません)。

株式会社ファベル
〒174−0072
東京都板橋区南常盤台2−23−6
電話:03−3955−8082

一級建築士事務所
風間建築設計工房
〒151-0063
東京都渋谷区富ヶ谷1-53-12-804
電話:03−6382−8666