ファベルは2010年8月から、豊富な写真と読みやすい文章で綴る新書スタイル [ポシェット]の刊行を開始しました。
ファベル[ポシェット]は 高校生から高齢者までの広い読者を対象とし、生活の様々な場面での興味に答えるテーマを以下の4分野(背表紙の色で区分)で刊行して行く予定です。
本が How to (どうやれば)という知識を供給してきた一時代が成熟し、今後はさまざまな情報から、各人のこだわりや必要に応じた Which one (どれが)を発見、評価するための本が求められています。ファベル[ポシェット]は、私たちを取り巻くたくさんの情報=知識を自分の生活の具体的な場面に関連づけて「考え」「掘り下げ」「楽しむ」ことができる本であることを目標にしています。
[ポシェット]001
工藤瞳・鵜野幸恵(共著)
『食とワインのふらんす探検隊』
【概略】
食を知って国を知る。フランスの食事・食材に取材しながら、この国の文化や歴史を探訪するエスプリ紀行!
著者は、長年パリで活躍するエッセイストとワイン愛好家。フランスらしい食事や食材を取り上げ、その文化的なバックグランドを紹介する本文に加え、そこで紹介された食事・食材をユニークにアレンジした和風オリジナル・レシピ&フランス各地のワインをカラー写真入りで紹介する。本文176ページ(カラー写真65枚)
【著者紹介】
工藤 瞳 くどう ひとみ
秋田県横手市生まれ。札幌大学外国語学部ロシア語科卒業。のちにフランス語を習得し、'94〜'96年、リヨン第3大学に留学。その後、'98年からはパリ在住。現在までフランス語の翻訳・通訳者として活躍するかたわら、エッセイや記事(NHKラジオ&テレビフランス語講座テキストなど)を執筆してきた。料理やワインに限らず、フランス各地の独特の文化を味わいながら、その歴史や伝統を取材している。現在ファベルのWEBサイトで『パリの瞳』を執筆中。
鵜野 幸恵 うの ゆきえ
北海道函館市生まれ。ホテルのバーテンダーから酒に関わる仕事を始める。蒸留酒、醸造酒、混成酒、全て愛する。東京のワインバー勤務後渡仏。現在、パリの『エスパスジャポン』でワイン講座の講師、ヴェルサイユの日本食レストラン『BISTRO J』で「日本食とフランスワインの会」のメニュー作りをする。普段のワインと普段の日本のゴハンをふっと出会わせるのが仕事の目的。現在ファベルのWEBサイトで『フランスのご飯とお酒』を執筆中。
フランスの酒食をめぐる痛快エスプリ紀行!
フランス食材とワインで楽しむ、ユニークな和風レシピを掲載。
[ポシェット]001
『食とワインのふらんす探検隊』
著者:工藤 瞳・鵜野 幸恵
発行日:2010年8月25日
発行所:(株)ファベル
定価:本体価格1200円+税5%
ISBN978-4-903798-01-1
C0276 \1200E
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